シリコンバレーの恋愛事情アジア編
友人がピクニックというかBBQみたいなのをするので遊びに来ないかとeviteで誘ってくれた。面白そうだったので迷わず参加したのだが、面白いものを見ることになった。えー簡単に一言で説明するとほとんど集団お見合いパーティーの様なもので、あまりもてそうにないエンジニア達が数少ない女の子と何とか知り合いになろうという趣旨の催し物だった。
シリコンバレーという場所柄、仕事のほとんどがソフトウェアや半導体に偏っているためエンジニアーの数が他の場所と比べて格段に多い。エンジニアーの比率は最近は少し代わってきたとわいえ男性の方が多いのだ。そういう人たちがたくさんSouth Bayなんかに集まっちゃうと彼女が出来なくて非常に困るらしい。
で、のピクニックでは男女の比率が8対2ぐらい。これは女性がもてて仕方がないのではないかと思いそうなところ、実はそうでもなかったりする。今回の主だった人たちはほとんどがアジア系のエンジニアーたちであった。ワザワザ日曜の真昼間にピクニックなんてふざけたお題目で出向いてきたくせに女の子と一言もしゃべれない勇気のない男の子たちが群れをなして、遠めに女の子を眺めているだけなのである(泣)。
偶然話をする機会があった台湾の女性はぼやいていた、"あの人たちこの手の集まりに1年くらい来てるのよー。前に電話番号交換したんだけど3ヶ月も電話くれないのよねー。困った人たち。"
この発言から推測するに
1, あの人たちに勇気がなくて電話が出来ない。
2, 女性の魅力がなくて電話が来ない。
と2つのassumptionが隠れているようだある。少しほくそえみながら頑張れアジア系のエンジニアーたちよと心から思うのであった(エンジニアーじゃないけど自分も含めて)。
あ、忘れてたけど、アメリカで生まれ育った人たちはデート簡単に誘えるようだ。ABC(American Born Chinese)の人たちとかね。何が違うのか不思議なものだ。