日曜日, 9月 09, 2007

手塚治虫展がサンフランシスコで

Asian Art Museum of San FranciscoというのがSF City Hallの隣にあって実は手塚治虫の展示を3ヶ月ほどやっていたようで。前々から行こうと計画していたのに先週の月曜日に行くと休館日だったりしてなかなか縁がなかったのだが最終日の今日になってやっと行くことができた。

普段アートとは無縁の生活をおくっているもので、漫画が美術館に展示されるなんてすごい!と思ったのは私だけ?手塚治虫の作品は明るいものと暗いものの差があまりにも激しくて、こんな暗い話を描いてたのかと少し驚かされる。後で調べてわかったのだが、劇画風の漫画の流行についてゆくために無理やりリアルな画を書いていた時期があったそうでブラックジャックもその時期のものらしい。

かなりの量の原画と拡大コピーした展示物をたくさん見ることができて非常にうれしかった。私は文庫本になった手塚治虫の作品を読んだ世代なのであまりにも小さい画になれていたため気がつかないことがおおかったようで、実際の原画を見たとき線の描写や表現しようとしているものが見えてくるのに気がついた。

元学生なのでstudent IDをおもむろに見せて安く入場することができたのだが、結局Museum Shopで色々買ってしまって帰って高くついたような気がする。今回の戦利品はアトムの筆箱、アトムのトートバックだ。帰るときにアトムのテーマソングを口ずさんでいた。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

向こうでも手塚治虫は人気があるの??
漫画も文化だ、アートだっていう流れだよね。
新聞でみたけど、最近は大学でも漫画学部なんてものもあるみたいで、、、

表現として、芸術の一つとして捉えられてるのか、それとも入学者確保のために目新しいものを作っただけなのか・・・。

Satoly さんのコメント...

やはぁーhooky!

最近こっちの本屋さんでは日本のマンガが翻訳されたものが普通に売られる時代になってしまいました。近所のボーダーズていう本屋で併設してるカフェにマンガを持ち込んで座り読みをしちゃったりしてます。

マンガセクションの前には子供たちが群がって座って読んでたりして、日本の本屋みたいにいつカバーされちゃうんだろうと不安ですよ。

うんじゃ!