水曜日, 9月 14, 2005

在外邦人の選挙権制限は違憲・最高裁大法廷判決

外国にいる日本人の選挙権を制限している、つまり、衆議院選挙で比例代表にしか投票できないのは違法だという判決が最高裁判所であったそうだ。1,2審をひっくり返してその結果になったとかで。

在外選挙人として登録してない私はその事実(比例区only)さえ知らなかった・・・・・・・。お恥ずかしい。とりあえず、自分の選挙権が著しく制限されていてそれが最高裁で違憲と決まって次の選挙までになんとかなるであろうということらしい。

NIKKEI NETによると72万人以上の有権者が日本の外にいるそうで、そりゃーかなりの数を無視していたものだとなっとくする。他の国はどうしてるのかとGoogleさんに聞いてみるが、どうも要領をえた返事をもらえなかった。タイ王国が外国でも投票できますよとwebに英語で載っているのを見つけた。

話 を戻して、原告の方々は1人5000円を賠償金としてもらえるらしい。5000円・・・この裁判自分の利益というより外国に住んでいる有権者のために起 されたものだったと確信しました。ありがとうございます。自分としては次回の選挙までに在外選挙人登録をしっかりと済まして準備しておこうと思います。

もういちど検索してみるとたくさん面白い結果が出てきました。興味があればリンク先をみてください。

追記
小泉首相が在外邦人選挙権、次回国政選挙までに法改正とのことです。

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