土曜日, 1月 28, 2006

MUNI Metro工事中につき・・・


stupid muni
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10日ほど前から、サンフランシスコの主要交通手段の一つMUNI Metroが大工事を始めた。Church StatonからEmbarcadero Stationまでのdown townの区間で夜の9時半-10時くらいから通行止めにして夜のうちにエイヤと工事をしてしまうようで。そんなに早く通行止めにしてしまって大丈夫なのか?と思いきやMUNI MetroはMarket Streetの下を走ってるので、上を走ってるshuttle busに乗り換えればよいそうだ。今まで通り簡単にdowntownに行けなくなってしまいそうなので少し不安だ。多分余分に時間がかかりそうなのが少し鬱。

そういえば最近M Lineのスケジュールがめちゃくちゃで、40分くらい駅で待ちぼうけを食わされたことがある。West Portal Stationについたときに急に非常ベルが鳴り出して。そこで呆然と待たされる。fire fighterさんたちがたくさんやってくるが、理由が解らず電車から下ろされ、次のを待つことになる。ルームメートもM Line最近おかしいといってたし、よく起こっているようだ。

ちなみに、この手の工事が2年間延々と続くらしい。個人的にはM LineのForest HillからCastro、または、West Portalに向けての直線が続く場所で、突然横揺れが激しくなる場所を早めに直してほしいと思う。脱線するんじゃないかと思うくらい揺れるので、オチオチ居眠りや読書さえも出来ない。

金曜日, 1月 27, 2006

サンフランシスコでの花粉症特効薬


fresh bee gathered pollen
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毎年この時期になると急にクシャミや鼻水が出てきたりして苦しんでいる友人をほくそえんでいた私ももしかして花粉症ではないかという恐怖に脅えながら少しずつ暖かくなってきたSFの天気を思う存分楽しめないでいるのはどうしてなのだろうかと思っている今日この頃、外に出ると鼻が・・・とまらない。

友人曰く、Fresh Bee Gathered Pollen(蜂が集めた花粉)を飲み続ければ症状が良くなるらしいのだが、これ、密かに臭い。なんと表現してよいのだろうか・・・なんか動物っぽいかほりが飲むときに漂ってくるのである。SFでの花粉症ではこれが一番効くそうなので、スーパーに行ってその場しのぎのアレルギー薬を飲んでしまい頭がフラフラになりながら良い陽気の一日を過ごすくらいなら、ずばり!花粉飲んでみよう。

購入できるのは、えーっと、VITAMIN EXPRESSという1428 Irving Streetにある店で買える。多分どこにでも売ってるのだろうが、そこしか知らないのでお許しを。けして店の回し者ではないです。とりあえず試してみてください。あ、いい忘れてたのだが、カプセル状になったものは臭いが気にならないのでお勧めです。では、お大事に・・・・。

木曜日, 1月 26, 2006

頭にくる質の悪い公共サービス

最近インターネットを家でできない。 ちょっとした引越しをしたら今まで使ってた某DSL業者はそのエリアをカバーしてないこが判明し、急きょ某ケーブル会社でインターネットを引くことになった。ケーブルはアップロードが早いからと期待してまっていたのだが、ケーブル会社の技術者が約束どおりに時間に現れない・・・・・・

後で話を聞くとアパートにケーブルやら電話線やらを管理してるboxがあってそれに鍵が掛かってたので、何もいわずに帰ったそうだ。なめているとしか思えない。常識的に考えて、電話なりうちに来るなりして何とかいうべきだ。連絡入れてくれたらマネージメントオフィスに鍵を借りれたのに。

結局、某ケーブル会社は次の時間が空いている1週間後にしか仕事が出来ないと言い出す始末である。電話やケーブルは、ほぼ地域独占になっているので、消費者としては選択肢がなくふざけたサービスに腹を立てながら待ち続けるしかないのである。

よく考えてみると日本の某大手電話会社も似たようなものだと思う。某インターネット接続会社が文句を言うまでサービスを開始するまで以上に時間がかかっていた。次の月まで待ってやっとサービスを開始できたりしたのが、10日ほどで出来るように変わった。

競争のヌルイ産業には新規参入があるのは当然なのかもしれない。今では大変なことになってるらしいが。競争に生き残れないものが消えてゆくのもありうるわけである。

月曜日, 1月 23, 2006

風邪かアレルギー?

inside BART
inside BART,
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最近風引きが多い。周りの友人達が次々とダウンして言ってるようだがいったいどうしたことなのだろう。ほとんどの人が咳が止まらなくて苦しくてしょうがないようだ。

私も鼻水が出はじめたりして、もしかしてうつされたのだろうかと思ったりしたが、夜になるとなんともなくなるのでいったいどうしたものがと思っていた。今日の昼に道を歩いていて、ふと車に目をやると小さい黄色い粉のようなものがボンネットにたくさんのっている・・・・もしかして!花粉がついに飛びはじめたようだ。今まで何ともなかったのになぜ?

追記
言うの忘れてたけど、サンフランシスコはもう春です。多分。

金曜日, 1月 20, 2006

米産牛肉再び輸入停止で思うこと

"米産肉、安全確認まで再び輸入停止・危険部位混入で"ていうニュースをNIKKEI NETで見た。BSEの病原体が潜む可能性があるので脳や背骨の部分は取り除きましょうというのが約束で、それが普通に実行されてないことがわかった様子。

アメリカの政治家が関係産業と一緒になって日本に圧力をかけてみたり、日本の検査方法は非科学的だとか批判していたのだがこんな始末だ。確かカナダ産のBSE感染が自由貿易協定のために普通にアメリカに入っいて、それが理由で日本への輸入を禁止していた。NAFTAのおかげで自由にモノが出入りできる。

日本ではmouth and food desease(こうてい疫、漢字しらん)が起きたときに日本中の、全頭検査を行うほど徹底のしようだった、良くも悪くもだが。品質管理にこれだけの差があるので本当に大丈夫なのか?と疑問に思ってしまう。日本の乳はHACCAPとよばれるアメリカのNASAで生まれた品質管理の手法が取り入れたれたりするのがすこし皮肉っぽい。

とある外食産業は輸入肉に頼るところの多いので、単一ビジネスモデルのため何があったときに脆いようである。たとえば例の牛丼屋さんは例の低価格商品を提供しきれないらしい。ビジネスのテキストで言うところのpure focusにかなり近いものだろう。こういう会社に言いたいのは人のせいにしないで、何かあったときでも他で収益を上げれるような形態にするべきだ。ほら、テニスラケットを売りながらスキー用品を売るような会社のようにdiversifyしないと大変だ。

最近日本は外国から食料品を輸入するのが当然になっている。しかし、何かあったときにその輸出国がいつもどうりに売ってくれるかどうかというのは少し疑問だ。よく言う食料の安全保障問題だ。個人的に本当の先進国は農業国としても考えれるような形態をとっておくべきだと思う。そうでなければ、資源がない国が生きていくために大変な外交努力が必要だろう。にもかかわらず、どこかの商社は安保もなにも、外国に日本の技術を売り飛ばして日本に輸入したりするのが関の山だ。

最後に、食の安全に関係ある話題で、台湾の友人達からいつも中国の鶏がいかに酷く不衛生に扱われているという写真がメールで回ってくる。全部が全部、問題があるわけではないはずだが、ああいう写真を見ると少し怖くなる。

日曜日, 1月 15, 2006

24 season 4を制覇す

人気テレビドラマの24をやっとのことseason 4まで見ることが出来た。いやーこのドラマの長いこと長いこと、1シーズンに24話、24時間分しっかりあるし。24時間テレビの前にいたと考えると、何とか短く編集されたものが出てほしい。

今回はテロリストが原子炉をメルトダウンさせて、エアーフォースワンと呼ばれるアメリカの大統領専用機を撃墜して、それから核ミサイルで攻撃するという信じられないことが続けざまに起こるお話だ。

テロリストの手がかりをつかむためにLAにある中国領事館に攻め入るとかかなり過激なことをしてしまう主人公、ジャック、バウアーさんは色々と大変な目にあう。

ちょいと時間合わせのために無理やり入れたエピソードがあるような気がするが、基本的に良く出来た作品だ。早く次回のseason 5が見たいがまだテレビで放送されてもないようだ。次はNetflixで何を見るかな。

追記
宇宙な人kingさんの情報でなんと昨日今日とテレビでやってることを知る・・・・・自分の情報網は抜け穴だらけらしいこと発覚。

土曜日, 1月 14, 2006

Caltrainに乗る

カルトレインというサンフランシスコからサンホセのほうまで行く電車に初めて乗ってみた。シリコンバレーを南北に走る電車なのできっと素晴らしいに違いないと考えていたが・・・・なんてことはないシンプルな普通のものだ。

オープンスペースの駅?つまり改札も何もない駅で自動販売機からチケットを買って電車がくるのをひたすら待つのが特徴だ。新聞記事でいつも遅れたり、止まったりする電車に嫌気をさした通勤客離れが止まらないとかで、困ったものだ。

駅に行って思ったのが、日本の田舎の無人駅と何も変わらないこと。シリコンバレーはハイテク産業の中心じゃなかったのかい?と突っ込みたくなるが、みんな車使ってるんで乗ることはめったにないのだろう。乗って見ると、2階席があるのが少し嬉しかった。ただ、上は揺れるような気がするので、本を読むのに適してないのを身をもって思い知る。

少し狭い2階席からサンマテオを過ぎた辺りのOracleのどデカイビルを見かけた。まるで天守閣のあるお城に見えたよ。

水曜日, 1月 11, 2006

MacBookPro欲しい


intelmacpro20060110
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昨日はMac Worldがあって、downtownのmarket streetにたくさん宣伝してあるなーと思ってた。夜にいつものようにSteve Jobs氏のプレゼンをapple.comで見ていたら、ついにウワサのMactel? IntelのCPUを使ったMacが発表されているではないか。今までのG4,G5プロセッサーに比べて4倍から5倍の性能になったとのこと。特にMacBookProに入ってるやつはcentrinoの様に消費電力を抑えつつ性能を上げたものらしい。今更ながら、IntelのR&Dには恐れ入る

Mooreの法則で有名なGordon Mooreは80年代に日本製の追い上げの激しいメモリーチップを作るのをやめてマイクロプロセッサーに焦点を絞って行こうと長期的な戦略を決めたchairmanだそうで、その時の戦略が未だにintelの屋台骨を支えている。Strategistというのはこうあるべきなんだろうなと一考。

先週末のLas Vegas, CESに続いてSan Franciscoでのイベントで何だか周りが少しにぎやかな気がしてうれしい。シリコンバレーで活躍するblogger達もCESに行ってきますってblogに書いてたりて、うらやましい限りである。私も会社の金でそういうイベントに参加してみたい。が、学生の身分なので金を出してくれるような仕事見るけるようにがんばるつもりだ。そういえば、Jobsさんあんまり元気がなかったような、咳をたくさんして少し声も変だった。

今夜は少し小雨の暖かい夜でした。

追記
いろんなblogを見て回ってるとMacBook Proの名前に突っ込みを入れてるものを数多く見つける。ずばり、名前がダサイらしい。そういえば、名前に工夫がないような気がする。

日曜日, 1月 08, 2006

Ritual Coffee Roasters


ritual coffee
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MissionのValenciaと16thあたりにスペイン料理を食べに行った帰り、少し散歩などを楽しんでいたらlaptopを持った人たちがたむろするカフェを見っけた。おやっと思ってみていると前にどこかの記事で聞いたことがあるような名前だとおもう。

ためしにlatteを頼んでみると、webで見たことある美しい泡が出てきたおーそうだそうだ、flickrのウェブエンジニアーがここにやってきてアイデアを練ってるとか書いてある記事をwiredで読んだはずだと思い出す。

そういえば、Yahoo!にお買い物されたflickrはyahooのアカウントと統合をしていたなー。この買収はvertical integrationだったのだろうか?などと思いつつ。美しいlatteを最高においしかったパエリアの後に飲む。見かけだけでなく今まで飲んだlatteの中で一番おいしいかもしれないと思う。

Yahoo Photoとflickrがうまく融合するとすごいことになるのかもしれないが、前のデーターを引き継ぎながら一緒になるってきっと考えたくなくなるくらい大変なのかも。

今日食べたスペイン料理の店はたしか、Ramblasていってサンフランシスコで一番うまい、あの、それ、何て呼ぶのだろうか、ワインとフルーツを混ぜた甘くて飲みやすいやつを出すところと有名らしい。少し高いので懐が淋しくなる。

park chow の2階は良いところ


park chow 2nd floor
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前々から気になっていた店がGolden Gate Parkの南側、9th aveにある。Park Chowていってcanvas cafeやEbisuの通りにあるのでよく通りががってナゼこのレストランに行列が出来てるのだろうが?と思っていた。

入り口にパテオで食事や飲み物を楽しむ人のために半透明のビニールがあって中の方が良く見えない。それもあって様子が分からないので待ってる客が多いわりに変わったところだと思ってた。

店に入ると客が多いため2階に座らされるが、そこで気がついた。2階は屋根が無くオープンになっていたのだ。晴れた日には青空を見上げながら優雅に食事が出来る素敵な場所だった。けど、私が行った日はあいにくの雨模様で写真の通りカバーが雨除けとなっている。

なんていうか、気分はビアガーデンのようなものなのだろうか。今度は天気のいい日にビールと軽く食事をしに友達を誘ってみようかなと。

月曜日, 1月 02, 2006

新年の花火


言い忘れてたが、SFダウンタウンのEmbarcaderoで行われる新年の花火を見に行ってきた。前に行った時は直前に行き過ぎで電車から出たところですぐに新年を迎えてしまい、音は聞こえるのだが花火が一向に見えないという悲惨な経験をした。しかも雨だったし・・・結局壁がミラーになっているビルに反射したものを見ただけ。

今年は30分前にはたどりつき、準備万端で待ち構えてたので普通に花火を見ることが出来る。幸い少し風があったので、煙がこもることなくベイブリッジの横から打ち上げられた花火が良く見えた。ダウンタウンに行くmuni(電車)に乗ろうとすると今日は6時から無料とのことで少し得した気分。marketストリートを避けてひとつ横のストリートを歩くと簡単に歩けるので、来年行く人はそうしてみて。

ところで、あのときのBay Bridgeは通行止めになっていたのかな?花火がガンガンかかっていたからきっとそのはず。橋の上から見る花火はまた趣があるのかもなんて思ってみた。ほんの15分ほどの余興だが良いものだ。